先を読むということは
心配に手を打っておく
ことではない。

思いもよらないことに、
覚悟をしておくことだ。

2014年 3月 6日 

春の日差しの中、小雪が降っている。

一昨日から、友人が泊まっている。ミラノをベースにしている日本人なので、昨晩は素うどんならぬ、素スパゲッティを作ってくれた。日本風にいうと菜の花和えペペロンチーノなのだが、日本でいうペペロンチーノは本当はなんかもっと長い名前なのだというような話をおかずに、水だけを飲みながら美味しく食べる。パスタは軽く食べて、その後様々なメインディッシュに行くのが普通だが、日本ではパスタがメインなので、彼女からすると、ビックリする程沢山ゆでて、3人で完食。まず塩を沢山入れた水で、菜の花と一緒にゆでる。ニンニクとオリーブオイルと鷹の爪を絡めてアッという間に出来上がり。ゆでてる間に、僕がパルメザンチーズをポケットナイフでこそげておいたやつ(粉でなく)や、その他の調味料を各自適当にかけてハフハフと食う。こういうの本当に美味い。自分で又やろう。

来年度10月下旬、登米の幼稚園保育園連合会の様な所(正式名は忘れた)の年次総会に、様々な理由が重なってお話しをしに行くことになってしまった。本当は桜井さんという優秀な退職保母さんが頼まれていたのだが、彼女はシニアボランティアの人でちょうどその時期ネパールに居る。で、代わりに齋さんに頼むといいと言われたらしい。大変名誉でかつ嬉しい。でも、登米付近の人達とは、これまであまり、いやほとんど接触がなかった。大丈夫なんだろうかと思っていたら、2月最終日に、涌谷の保育所の人達が美術探検をしにきた。職場の皆は何も考えていなかったようだが、僕だけこれは何かの試験かなと、ちょっと心の中で苦笑い。考え過ぎだといいが。涌谷保育所年長組27名+先生達5、6名。子供達が充分に普通の子供なので、問題なく充分に堪能して普通に終了。ちょっと時間が短かったけれど、遠くから来たのでバスの時間が長いためでしょうがない。


休みの日をぬって、確定申告に行った。これまでは確定申告といいながら、医療費控除の手続き。たいてい1万円前後戻ってくるのが普通だった。今年は、収入が思わぬ程あったことが判明。大学に呼ばれて一回だけお話をするのと、何単位分か継続した授業をするのとでは、収入をまとめた時に大きな違いが出た。毎月の給料でもらっている時にはほとんど気付かない程の金額なのだが、、。役場の人と一緒に計算して、収入をまとめ医療費を控除した結果、今回は1万円程納めることになる。帰りに銀行によって振り込む。今年は既に2月に沖縄の大学で2単位授業をしている。領収書をとっておかなければ、とややうろたえる。