2008年5月21日 嵐の次の日の快晴。乾いた風。深い青空に輝く白い雲。

 昨日の帰りの電車は強風で送れて、ギリギリで歯医者の予約に間に合った。ここしばらく、何か気ぜわしい毎日が続いている。



 胞夫さんは、週日は連日ショートステイ、土日在宅でデイサービス。このシフトにしてもらって、毎日の僕の朝はだいぶゆっくりしたモノになった。だが、胞夫さんはどうなのかはわからない。今までよりは、落ちついて彼と話せるようになったけれど、彼は、自分の今の考えや気持ちを普通に話す経験があまりなかったのだなあと言うことがわかるお話が続く。いったい彼には、何かの時の、そこに戻って、自分の考えというようなモノを見つめ直すことができるようなもの(はりきっていえば人生)があるのだろうか。そして、自分自身はどこがどうなので自分なのかについて考える。
 富山の置き薬を一箱飲んでしまった明美さんは、それ以降、顔(たぶん体全体も)のむくみがとれないなあと思っていたら、甲状腺の異常であることが判明。もう30年来かかりつけのお医者さんと相談して対処をしているが、ま、これも本人の生き方なので、慌てずに一回に一個の感じで変えていくことにしよう。こっちが先にへばらないことのほうが大切だ。
 と、なにやら深刻そうなことを言いつつ、帰宅途中に青葉通りの「モン・ベル」によって、インフレータブルカヤックのカタログをもらってきたりしている。平たく言えば走りやすい(漕ぎやすいか?)ゴムボート。今年の夏は、絶対に、「乗せて乗せて」という人が(大人も子供も)出てきそうな気配があるので、二人乗りの舟を考えていて見つけた。ちゃんとしたヤツの方が良いか、空気でふくらますので良いか、悠々館に行って聞いてみようと思っている。
 その舟を運ぶためのエクスプレスは、すっかりクラッチがつながらなくなって、この前の日曜日に車載車で引き上げられていった。カングーは26日過ぎに来ると言うことだ。楽しみだ。ううむ、こう書いてきてみると結構楽しい毎日なのだな。そう、思うことにしよう。