先生達はみんな言う。
「本物を見る事が大切だ」

本物のどこをどう見ると
大切になるのだろう。

その相談にのるのが教育。




2014年 3月30日 
一日雨。暖かくシトシトと。

家のドラム式洗濯機のカビ臭がひどい。今ネットで洗濯槽洗浄剤を発注した。

通勤定期が4月13日で切れる。JR定期は2週間前から買える。すると買える日は3月31日。やはり皆と同じように3月中に買うべきなんだろうか。凄い混みそうだ。通勤定期は6ヶ月分買わなければいけないので料金は大金だ。一応今日お金を下ろしては来た。朝は5時半から定期を販売する機械が動く。面白そうだから朝1番で行ってみようと、前から決めている。だから早く寝なければいけないのだが、今日はマレーシアF1GPで、日本では今夜11時半から中継がある。ううむ、こういうジタバタが面白い。やっぱり録画装置を買うべきなのか?ええい、買わないぞ。

ブログを書いていない間も、書ききれない程様々な事が次々に起こる。通勤定期を延長する事になったという事はもう1年美術館に通う事になったという事だ。定年を過ぎてからも毎日せわしなく動いている。基本軸を美術館から少し浮かした感じでいるので、外の人達との関係が増えてきたのかな。休みの日はかえって忙しいぐらい。頼まれるうちだから、このまま静かに進んで行こう。とは言え、1日は24時間で1週は7日しかないので、どうせ限度はある。何をして何をしないか、わがままをしようと思うのだけれど、駄目だ。基本的に公務員風真面目がズッシリと僕の心を満たしてしまっている。いやはや。

この前のブログに書いた月曜の公開散歩は、元々美術館で働いている人達が、なかなか僕と遊びに行けないので休館の月曜に何かしてというリクエストに答えて企画した。でも決めたのが金曜だったから、もうリクエストした人達はみんな月曜の予定が決まってしまっていた。ま、これも本当は槙さんのDVDの撮影というのがキッカケだったから、槙さんと二人で行けばいいやと思っていた。で、月曜朝、休みの美術館職員入口前に行ってみたらなんと7名(も)集まっていた。
DVDカメラを構えた槙さん、地底の森ミュージアムの教育担当Yさん、宮城県美術館の新人同僚Mさん、その時僕の家に泊まっていたイタリアの日本人アーティストSちゃん、A県美のS君、H県自然史博物館のTさん、学芸大の院生Sさん、そして僕。団体の計8名。ううむ、ずいぶん遠くの人達が来ている。聞いてみたら遠くからきた人達は、何か近くに来ていた用事があって、ブログを読んで少し日程変更して来たという事だった。いやはや。始め参加者の確認をした時は、なんでわざわざそんな遠くからとちょっと動揺したが、そういう事なら良かった。活動の内容はいつもの通り。様々小さいハプニングはあったけれどそれも含めて充分に楽しく終了。
その次の日の火曜日、僕は休みの日が、いつも来ている山形のH保育所の年長組が卒園遠足で来て、美術館探検とその流れで粘土作りの活動希望のため出勤。楽しい子供達と楽しい1日を過ごす。
続いて水曜日、SMMA(仙台美術館博物館アライアンス)子供対応研究部に呼ばれて、午後から地底の森ミュージアムでのぶっつけ本番の美術館(ここでは博物館)探検。ミュージアムの内外(ほとんど外だったが)を使った実践と質疑応答。続く木曜日。朝から通常勤務で、午前中いっぱい市内K保育所年長組と美術館探検。

この各々の活動毎に楽しく深いお話しがあるのだが、ここまで書くだけで疲れてくるので割愛。
詳しく聞きたかったり様々質問のある人は、個人的に話しに来てください。僕は美術館に木金土出勤しています。


神様がいなくなってからの時代に、自分で決めること。

簡単に言えばそういう事だ。


2014年 3月 7日  
春の薄曇りの太陽、冬の空気。

10年程前の3月14日、国道4号線の大和町のあたりを車で走っていた時に、脳内出血が起こった。ちょうどその時一緒にいたMさんという同じ歳の女子がテキパキと処理をしてくれたので、僕は今、一応外見普通に生き延びている。その後、彼女は毎年その日が近づくとVTRとともに僕の所に来て、(僕風に言えば)この一年僕は真摯に生きたか?の点検の記録をするようになった。その記録DVDがもう6枚になった。で、今年は嗜好を変えて、僕が活動している所を記録したいという。

3月10日月曜日、美術館の休日、美術館探検本物を公開でやってみることにした。午前10時、美術館職員通用口前集合。本番はたぶん午後3時頃地下鉄愛宕橋駅付近解散。全行程徒歩。雨天当然決行。天竜閣で海鮮釜飯(2000円くらいするので注意。他のメニューも在り)の昼食予定。その後歩いて質疑応答反省会をしつつ美術館まで帰る。


といっても、このブログとたぶんツイッターやフェイスブックにお知らせが載るだけだからたかが知れている。そしてもちろん、そんなに多くの人が来てもお互い困るだけだから、こんなもんで充分。誰も来なくても、僕はお散歩ができればいいので、大丈夫。という公開活動。ただし全行程に渡ってMさんのDVD撮影があるので、面がわれるとまずい人は参加してはいけない。詳細は、齋まで問い合わせのこと。

先を読むということは
心配に手を打っておく
ことではない。

思いもよらないことに、
覚悟をしておくことだ。

2014年 3月 6日 

春の日差しの中、小雪が降っている。

一昨日から、友人が泊まっている。ミラノをベースにしている日本人なので、昨晩は素うどんならぬ、素スパゲッティを作ってくれた。日本風にいうと菜の花和えペペロンチーノなのだが、日本でいうペペロンチーノは本当はなんかもっと長い名前なのだというような話をおかずに、水だけを飲みながら美味しく食べる。パスタは軽く食べて、その後様々なメインディッシュに行くのが普通だが、日本ではパスタがメインなので、彼女からすると、ビックリする程沢山ゆでて、3人で完食。まず塩を沢山入れた水で、菜の花と一緒にゆでる。ニンニクとオリーブオイルと鷹の爪を絡めてアッという間に出来上がり。ゆでてる間に、僕がパルメザンチーズをポケットナイフでこそげておいたやつ(粉でなく)や、その他の調味料を各自適当にかけてハフハフと食う。こういうの本当に美味い。自分で又やろう。

来年度10月下旬、登米の幼稚園保育園連合会の様な所(正式名は忘れた)の年次総会に、様々な理由が重なってお話しをしに行くことになってしまった。本当は桜井さんという優秀な退職保母さんが頼まれていたのだが、彼女はシニアボランティアの人でちょうどその時期ネパールに居る。で、代わりに齋さんに頼むといいと言われたらしい。大変名誉でかつ嬉しい。でも、登米付近の人達とは、これまであまり、いやほとんど接触がなかった。大丈夫なんだろうかと思っていたら、2月最終日に、涌谷の保育所の人達が美術探検をしにきた。職場の皆は何も考えていなかったようだが、僕だけこれは何かの試験かなと、ちょっと心の中で苦笑い。考え過ぎだといいが。涌谷保育所年長組27名+先生達5、6名。子供達が充分に普通の子供なので、問題なく充分に堪能して普通に終了。ちょっと時間が短かったけれど、遠くから来たのでバスの時間が長いためでしょうがない。


休みの日をぬって、確定申告に行った。これまでは確定申告といいながら、医療費控除の手続き。たいてい1万円前後戻ってくるのが普通だった。今年は、収入が思わぬ程あったことが判明。大学に呼ばれて一回だけお話をするのと、何単位分か継続した授業をするのとでは、収入をまとめた時に大きな違いが出た。毎月の給料でもらっている時にはほとんど気付かない程の金額なのだが、、。役場の人と一緒に計算して、収入をまとめ医療費を控除した結果、今回は1万円程納めることになる。帰りに銀行によって振り込む。今年は既に2月に沖縄の大学で2単位授業をしている。領収書をとっておかなければ、とややうろたえる。