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いやはやなんと11月の10日になってしまっていた。未だに胞夫さんの後始末は終了したとはいえない。胞夫さんの後始末には、心理的に栄子さんの後始末も深く関って来てこれまで手をつけていなかった彼女の遺品の整理も始まってしまうのだ。親がいなくなってしまうということはこういうことだったのかとしばしたたずむ毎日。
そういう事とはまったく関係なく即物的事務的なハンコや署名や戸籍謄本なんかの事務仕事がかぶさり、ブログなんか書いていると、肉体的にまいっちゃうぜの毎日が、もう1ヶ月をはるかにすぎているのに続く。
そして、というような個人的な問題とはこれ又まったく関係なく美術館の仕事は相変わらず忙しい。そんななか明日から半年毎の心筋梗塞カテーテル検査入院だし。
入院から帰ったら、もう少し詳しい状況報告が書けるのではないかと思う。このブログを読んでくれている人たち、すまぬ、もう少し待っていてください。あ、一応、僕の体調は(万全ではないが)いいです。